自然のなかに、情熱を燃やして描く洋画家
大橋利一さんは、冬の北海道をライフワークとしている洋画家で、一つのものを大きくとらえて表現しています。
東大阪市文化功労賞・八尾市市長表彰を受賞。ふるさと展、阪急百貨店などの個展を含め20回開催。現在ユース美術会の会長を務めるなど意欲的に活動しています。
大橋さんは、長野県出身、芸術的な職を求めて、41年前に上阪し、金属彫刻所で10年間修行を重ね、現在は、メダル・賞杯などプレス型彫刻の仕事をしています。
金属彫刻所入所と同時期に、心斎橋の絵画研究所に学び、美術館友の会や新聞社主催の「絵を描く運動」の写生会に参加しました。そして、その会の参加者14名と7年間の交流を通じて、「発表する機会を持とう」という機運が高まり、大橋さんが発起人としてユース美術会を創立しました。創立35周年を迎え、会員150名の方々とよい友人関係を築きあげたこの会は、大橋さんにとって大切にしている会です。会員一人ひとりがこの会と共に成長し、友情と絆が育まれました。
また、大橋さんは、月2回八尾市久宝寺コミュニティーセンターにてボランティアで講師をしています。
「1年間の約束で始めたのが、今年で21年目になります。みなさんの協力があったからこそ、続けることができました。」「会員さんは、絵が好きな人や定年退職者で趣味を持ちたいと始める人など60数名です。技術を前面に教えるのではなく、まず気持ちを描くよう勤めています。
自分のことばかりでなく、みんなのことを考えて活動することによって、人間的にも成長し、作品にも表れるのではないか。」と話しています。
ユース美術会と久宝土美術会の会員のみなさんは、大橋さんの姿勢を受け継ぎ、お互い思いやりをもって家族的な温かい雰囲気で、新しく参加される人を受け入れ、感動を絵に表現し熱心に取り組んでいます。
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| JA大阪中河内農業協同組合 発行 「はぐくみ 2005年5月号」 P.4の掲載内容 |
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